心臓手術

 

先週、父が心臓の手術を受け１週間が過ぎました。

肋骨を切って胸を開き、心臓を１度止めて

血液を送る弁を人工弁に取り替えるという、５時間の大手術でした。

６９歳の父が、手術室に入るって時はたまらない気持ちでした。

手術や術後の事を考えると、さぞ恐かろう・・・痛かろう・・・と思い

手術室の扉が閉じて、父が見えなくなった時は涙が溢れて止まりませんでした。

父が虚ろながらも麻酔から醒めたのは、術後５時間以上経ってからで

私はその場に居ませんでしたが、母や息子の呼びかけに目を開けた時

父は涙を流したそうです。

きっと、生きて戻って来れたって解って、ホっとしたのでしょうね。

それから１週間、今では既に一人で歩いてます（笑）

１ヶ月は痛みと闘って、動くのもままならないんじゃないかと思いきや

意外にも術後の経過も良好で、本当に本当に一安心てところです。

それでもやはり、しばらくは無理厳禁なので、安静にしてゆっくり休んで

これからもまだまだ長生きできるように、体力回復に努めてほしいです。

 

トラちゃんは先週から鼻たれ小僧になってますが、発熱はなく元気っ

ここ数日で歩くのも１〜２歩から、４〜５歩ほどに進化。

 

 

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ー追伸ー

ここに遊びに来てくださってる皆さん、いつも本当にありがとうございます

ここんとこずっと、なかなかゆっくりパソコン開ける暇がなく

書き込み頂いてるのに、私はあまり出来てなくて申し訳ないですぅ

 

タグ：父 心臓手術 人工弁 大手術 ５時間 ６９歳 血液 肋骨

信念２０１０

 

明けましておめでとうございます

今年もトラちゃん共々よろしくね

 

 

トラの福袋がチョコンと覗いてますよー。（新年早々シモネタか！）

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さてさて、2009年は初めての妊娠出産と育児…痛くてキツかった

でも、沢山の喜びや感動、感謝に満ち溢れた１年でした

 

37年もの長き間、マイペースで自分のことばっか考えて

 

ゆる〜〜りだら〜〜〜り生きてきた私ですが

 

トラを授かってからは、生活も時間の使い方もガラリと一変

 

24時間365日、トラのことばっかり考えてトラのペースに合わせて

 

自分の全てをトラに捧げたような・・・妊娠から出産育児まで

 

母親になるって本当こんなに、 人生ひっくり返るもんなのかと驚きっ

 

 

そして2010年は、トラちっちが赤ちゃんから幼児になっていくんだな

 

生まれてきた時からもぅ待ったなし

 

トラちゃんの力強い成長に肖って、 私ももっと成長していきたい。

 

 

最近特に思うコト感じるコトは、何事も誰に対しても

 

やってあげてる、してやってる、なんて思ったら

 

全てがマイナスの方向に消沈してしまうってこと。

 

してあげたい、させてもらってる、そんな謙虚な気持ちこそ

 

物事を大らかに受け入れ、楽しく生きていける礎なんだろうな。

 

 

偉人、イチロー選手も通ずる様なコトおっしゃってました。

 

上から目線で教えてあげるってスタンスの人は、もう限界なんだと。

 

すごく納得いくな〜と思った。本当そうなんですよね！

 

自分が幾つだろうと相手が子供・後輩だろうと、教えてやろうなんて

 

そんな思いで人や物事に向き合ったら、自己の成長は終わってしまう。

 

相手が誰で自分がどんな立場でも、常に教えられ成長させてもらってる

なんて、赤ん坊のトラちゃんからも感じさせてもらえて幸せぇ

 

それはさておき、自分の現実生活せにゃならんのは整理整頓だな

イラナイ物が多すぎる。 仕舞いっぱなし完全放置の物が大量にある。

今年は少しずつでも、身の回りの要らぬ雑品、心の中の余計な雑念

スッキリ整理整頓・浄化して、もっと気持ちよくシンプルになっていきたい

そして明るく楽しく子育て・生活・人間関係、今年も満喫するぞっYeah!!

 

 

 

画像-金太郎トラちゃん生後100日目-写真屋さんで撮影

 

 

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ごめんなさい (*つд＜*)゜・。

 

最近のトラちゃんへの、ごめんなさい

 

●紙切れ誤飲未遂事件●

紙で遊ぶのが大好きなトラに、お菓子の空き箱を与えて触らせてました。

機嫌よく一人遊びしてるので、しばし目を離してしまいました。

フとトラの顔を見ると、何か妙な表情をしながらお口をクチャクチャ

ん？・・・・んん？？？？

嫌な予感がして、トラの名前を呼びながら口元を凝視すると

チラっと2cm程の紙切れが見えましたゲゲゲッッ

慌てて口に指を入れようとすればするほど、トラはもがいて動く。

グッグッと苦しそうな顔をして、飲み込もうとしている

ヤダやめてどうしよっっどうしよ〜〜っっっ

焦るけど取ってあげられない・・・トラは苦しそうな顔

グッグッと変な表情をしながら口を動かし、私にしがみついてきた。

あああああああっっっっ泣きそうな私がトラを抱きしめて

また顔を見合わせると、今度は普通にニコニコしている・・・

喉に引っ掛けず飲み込んじゃった口の中は何も見当たらない

ちょっと様子を見てたら、また元気にキャッキャッとはしゃぎだした。

その隙に口に指を突っ込んで、奥まで覗き込んで見ると

上側に張り付いてる紙切れ発見ヨッシャーーッッと取り出せた

本当に焦ったトラちゃんごめんねホントごめんねー

 

●熱いお茶にビックリ事件●

食事中、用意してたベビー麦茶を飲み終えてしまったので

また麦茶を足そうと、冷蔵庫から出してプラスチックのコップに注いだ。

これじゃ冷え過ぎだなと思い、少しだけ温めようと電子レンジへ。

設定温度を４０度にしてチンした。コップごしお茶を触るとぬる〜い温かさ。

コップは全然熱くなかったので、 つい油断したのがいけなかった

そのまま口に含ませたら、ギャーと叫んで飛び上がり大泣き

ええええそんなに熱かったのごめんトラっっ

容器は熱くなくても、中身は思いの外、熱く温まってたのね・・・

きちんと確認もせず、トラの口に運んだ自分の、バカバカバカッッ

 

たまにこういう事があると、身が引き締まる思いがします。

トラはまだ危険も知らず、自己防衛も出来ない赤ん坊・・・

自分のちょっとした油断や手抜きが、大きな事故に繋がる可能性も

しっかりしなさい。ちゃんともっと気をつけなさい。

そう、自分に言い聞かせた出来事でした・・・反省

 

タグ：誤飲 紙切れ 一人遊び ベビー麦茶 火傷 危険 自己防衛 赤ちゃん 油断 手抜き 事故 反省

石の悪戯

 

ちょっとブログご無沙汰してましたー。

13日前に急なお腹の激痛で、救急病院に行きました。

旦那が休日で家に居たので、救急車は呼ばず自家用車で病院へ。

病院に着く頃には痛みが激しすぎて、手足は痺れ麻痺

呼吸も荒く自力で立っていられず、手がブルブル震えだしてました

お腹をエコーで診てもらったら、たぶん結石だろーなと。

右の鳩尾から足の付け根までと、右の脇背中も激痛

どんな痛みかって、圧迫されてるような、よじれるような

吐き気もあって何度も嘔吐するわでもぉぉぉ最悪な状態

こりゃ〜今すぐ３日は入院だね〜なんてせっ、先生

うちには腎臓の専門医が居ないから、 このまま病院転送かな〜って

ええええええマジかよぉぉぉ

トラの事があるのでショックでも先生、今はとにかく・・・

この痛みッどうにかしてくれませんかぁぁ

半泣きで悶絶しながら先生に訴えると、直ぐさま強い痛み止めの

筋肉注射２本と点滴をしてもらったら、１０分もしたら急に楽に

落ち着いた所で、わたくし人生初のCTスキャンで体内輪切り。

腎臓に１センチほどの結石と、尿管に数ミリの結石。 

激しい痛みは、尿管を通過中の石が悪さしてる様だと。

尿が塞き止められて、腎臓がハンパなく膨張しまくってました

んで、痛み止めで楽になったので、気分的にも余裕が出た私は

赤ちゃん居るので入院は無理ですと言い張ってみたり（笑）

そしたら先生が、では座薬の強い痛み止め出すからとりあえず帰って

明日必ず、専門の泌尿器科に行くようにということで・・・

その日は入院を免れ、帰宅することが出来ました

それから１週間ほど、何度もまた同じ辛い症状が再発しましたが

座薬で何とか痛みを誤魔化し、水をガブ飲みして排尿を心がけ

やっとかっとトラの育児をしながら普通に生活させてもらい

無事に １週間かけて悪戯石の排出に成功

3〜4ミリでギザギザした軽石みたいなのでした。（コノヤローッ）

腎臓内のデカいのは自然排出は無理なので、また後で治療するとして

いやぁしかし大変でしたそして、旦那が居る時でよかった

私が救急で病院にかかってる間、旦那にトラのこと任せられたし

痛みで苦しんだ１週間、なるべく早く仕事切り上げて帰宅してくれて

随分わたしを助けてくれましたおかげで何とか乗り切れた

やっぱり子育ては誰かの助けがなきゃ、イザって時に困りますよねぇ

困った時に助けてくれる人、守ってくれる人、心配してくれる人

大切だな〜ってまた今回、再認識させられましたありがたやっっ

 

タグ：尿道結石 腎臓 尿管 結石 激痛 救急 入院 痛み止め 筋肉注射

Sweet Sweet Days♪

 

先日、お友達の結婚式がありました

残念ながら、披露宴には出席出来なかったのですが

大好きなちゃんの花嫁姿、やっぱりど〜〜〜しても見ておきたくて

おめでとうの一言を言いたくて、急きょ少しだけ顔出しに行ってきました

お祝いのお花を渡して、おめでとう言って帰るつもりだったけど

トラと一緒に式に参加させてもらえて、集合写真まで入らせてもらって

思ってた通り、花嫁さんはすっごく奇麗で可愛くて最高の笑顔

やっぱ行ってよかった〜〜〜っって思いました

本当に人間的にもルックスも（笑）美人で可愛らしい娘で

去年知り合った時から、一回り以上も？年が上の私とも

気さくに仲良くしてくれて、お世話になってるちゃん

こんなに素敵なこ、絶対に幸せにしなくちゃバチが当たりますよぉ(*｀艸´)w

ウチのトラ坊も将来、こんな嫁さんもらってくれないかな〜笑

 

旦那さまも細身で色白のイイ男さんなので、この２人から生まれる赤ちゃん

きっとすご〜〜く美少年か美少女なんじゃないかしら

なんて、おばちゃんは勝手にヮクヮク妄想

早くちゃんとも、ママ友になれたらいいな

 

旦那さまは私たち夫婦と同じ、BLANKEY JET CITY好きらし〜ので

今度ウチの旦那も交えて、一緒にパーティーしましょうЙё

末永くお幸せにご結婚おめでとうございます

 

追記、そういえば・・・

私たち夫婦の結婚式、披露宴で最後の新郎新婦、退場の時

選んでかけた音楽は、bjcの青い花　でした。最高にハマって良かった

ちゃん達も披露宴で、bjcの曲使いたいって言ってたけど

何の曲を使ったのかしら〜今度ビデオも観せてねぇ

 

追記の追記、急に懐かしい思い出がよみがえった

自分の結婚式、式は白無垢で

披露宴はボルドー調の深紅ビロードの色打ち掛けにかえて

曲は、神聖幻想的な　Cocteau Twinsで静々と入場

そして、アイボリー色のアンティーク調デザインのウエディングドレスに

お色直ししてから、THE POGUESのフィエスタで陽気に再入場でした

〆はbjcにして満足っこういうのも振り返るといい思い出だなぁ

 

タグ：THE POGUES Cocteau Twins 結婚式 披露宴 花嫁 新郎新婦 集合写真 赤ちゃん ママ友 BLANKEY JET CITY bjc 青い花 SWEET DAYS

生と死について:本田紘輝ｸﾝありがとう

 

今回はちょっと、いつもの脳天気なトラ坊の画像日記はお休みして

真面目に書きます。ある少年へ哀悼と敬意を込めながら・・・。

 

今日なんとなくテレビ観てたら、脳腫瘍という病魔と闘い抜いて

１２歳という幼さで、必死に命の灯火を燃やし尽くした

本田紘輝くんという少年の闘病ドキュメンタリーが

私の胸を抉るかのごとく貫いて、理屈抜きに号泣した。

 

病気になんか負けないと、言葉でなんか容易には言い尽くせぬ

壮絶な苦しく辛い闘病生活を、わずか８歳から４年間も耐え抜いて

その思いを絵筆に込め、痛みに悶絶する体で懸命に絵を描き続け

自分を、その計り知れぬ悲痛な思いを、まるで希望を手探り手招くかの様に

表現しそして残して、他界に旅立っていった少年は

何処までも純粋に、傍で支えて一緒に闘ってくれた両親

そして与えられた自分の命に、真っ直ぐに懸命で、とても誠実だった。

 

お母さんに最期に言い残した言葉は「ママ、愛してるよ」

そして幼い文字で綴った短い手紙には「生んでくれて、ありがとう」

 

私も今でこそ、こうして元気で平穏に生きて暮らし

そして、愛おしくてたまらない息子という宝まで授かって

こんな毎日は、当たり前なんかじゃない

１つ１つ、日常の中のありふれた全てが

すごくありがたく特別で、幸福に満ち溢れていると

日々心から感じれるようにはなったが、 それでも

本田紘輝くんの３倍以上も生きれているのに

あの少年ほど、自分を最大限、必死に生かしている訳でもない。

 

子供を産んで、まだ半年だけど子育てして、母となり

あの様な切ない、１人の少年の生き様、その子供の親を見ると

もうただ、胸がギューッと苦しくて熱くて、たまらない気持ちになった。

 

紘輝くん、忘れないからね。

私も、そしてトラ坊も、これからも生きていく。

生きていきたい・・・どんな事がこの先あっても

壮絶な痛みに耐え、この世に生み出してくれたお母さんに

与えられた自分の命に、感謝して誠実に生きていきます。

 

生と死だけは、人間みんな平等に与えられてる命の根源だよね。

アイツが悪いとかコイツが駄目とかジブンが嫌いとか

そんなんどーだっていい。

 

みんなこの世に縁あって導かれて、人として誕生し

自分という人間をそれぞれに生きて、いつか必ず死んでいく

ただ自分を守りたい、認めてもらいたいだけの、淋しがり屋の集まり。

 

そんな弱さや欲もきっと、 人として生まれた皆に

平等に与えられている、切ない程に純粋な性（本性） なのではないだろうか。

だから生きるって、悩んだり悲しんだり怒ったり、自問自答の繰り返しなんだよなー。

 

だけど結局は、どんな偉業を成し遂げた人だって、平凡な人だって

ずるい人も、正直な人も、健康な人も、病気の人も

みんな同じ、命を与えられたからこそ１度は存在した人間。同じだ。

 

誰と出会って、何が身に降り掛かろうと

人のせいにする前に、自分ときちんと向き合って

今ある自分の命（人生）を一生懸命

真っ当することから逃げない人間に

私もなりたいし、息子にはそんな私なりの思いを

伝えられるような子育てが、出来るよう努力したいです。

 

いや、子育てなんて、私が教え育てるのではなく

子供が私に貴重な体験を通して、成長させてくれるもんだと感じています。

子はきっと、自分の映し鏡みたいな存在だから

我が子を見れば自分を省みれるし、自ずと様々なことを教えられるんでしょうね。

 

そんな色んな事を、改めてじっくり考えさせてくれた

本田紘輝くんに心から感謝します・・・ありがとうございました。

 

 

タグ：本田紘輝 命 生きる 死 闘病